久田見祭り
kutami matsuri

2012年(平成24年)の久田見祭りは4月14〜15日です。晴れるかな〜
(無事終わりました。来年もお楽しみに♪)

国無形民族文化財 県重要無形民俗文化財


 岐阜県加茂郡八百津町久田見。ここが私の生まれた地であり、ここで生き、ここに骨を埋めたいと思っています。

標高約500メートルに位置し、四方を山で囲まれた場所です。

 人口約1,700人程の小さな村で、現在過疎化の一途をたどっていますが、1年に一度だけ人口密度が急激に上る日があります。
それが四月の第3
に行われる久田見祭りです。

 始まりは天正18年(1590)とされており、6両のだんじりが笛のお囃子に合わせて村を練り歩きます。

桜が咲き、若葉の香り漂う春の日に、このゆったりとしたお祭りはなんとも言えません。

 しかし久田見祭りの最大の見せ所はそこではなく、毎年お題の変わる『糸切りからくり』です。

 
 有名なからくりは日本中に沢山ありますが、違いはその名の通り、糸が直接からくりと繋がっていない所にあります。

 たった4本の糸(ひも)で如何に上手くそして楽しくからくりを動かすかが見所で、各地区少ない人手ながら、精一杯苦労して作り上げます。

お題は昔話から、今年の出来事、流行ったアニメ、スポーツ、ちょっと世上を風刺したもの等様々です。

  
 こうして苦労して作るからくりですが、いくら会心の出来栄えでも祭りが終わったら壊してしまいます。

なぜなら昔から同じものは出せないという決まりがあるからです。まさに無形文化財ですね・・。

 『今年はどんなお題でやるの?』と聞いても教えてくれません。それは作り手以外だれも知る事が出来ません。

内緒なんです。言っちゃ駄目だし、聞いちゃ駄目なんです。

 
 からくりが見れるのは四月の第3日曜です。

また、毎年このお祭りを存続させていくのに地元の人間は精一杯ですので、


ちょっと動きが期待はずれでも温かい目で楽しんで頂けたらありがたいです。

 
 毎年変化する久田見祭りにぜひ一度遊びに来て下さい。